スピール膏は顔や首に使えるのか?

老人性イボを治療するのに、市販のお薬でスピール膏というお薬があることをご存知ですか?
魚の目やタコなどにも使うので、聞いたことあるという程度でしょうか。

ここではイボコロリの影に隠れてあまりメジャーではないスピール膏について詳しくお話ししていきます。
人によってはイボコロリよりスピール膏の方がいい、という方もいらっしゃるかもしれません。

まず、スピール膏はどういう老人性イボに対して、どのような作用をもたらすのか?
スピール膏は硬くなって肥厚してしまった角質に対して、その角質を柔らかくして溶かす作用があります。

また、弱い抗酸化作用があるので、細菌や真菌が増えるのを抑える作用もあります。
例えて言うと、皮膚に悪さをする菌として代表的なのが、ニキビの原因になるアクネ菌(細菌)ですとか、水虫の原因となる白癬菌(真菌)があります。

またスピール膏にはサリチル酸という薬品が含まれています。
スピール膏を患部に貼ることで皮膚を柔らかくして、白くふやかします。
その状態になったらピンセットでイボを取り除く、という流れになります。

スピール膏自体はどのようなものなのか?
絆創膏のようなものだと言うとイメージしやすいかと思います。

スピール膏を貼る前には必ず患部も手も清潔にしておきましょう。
また、使う前にはイボの周りに傷がないか確認して下さい。
傷があるとサルチル酸が傷にまで浸透してしまい、皮膚を損傷して痛みを感じる場合があります。

ですから、スピール膏を貼ってからも、ずれて他の皮膚や傷口に当たらないように気を付ける必要があります。
だいたい3日~5日貼り続けることになります。

もちろん、その間剥がれてきたり、汚れてしまった場合は、貼り替えます。
3日~5日だと長いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

いつもと違う状態になっていると落ち着かないものです。
小さなスピール膏であっても、気になる人は気になりますよね。

でも、その3日~5日という日数が肝心です。
数日間貼り続けることで、サルチル酸が老人性イボに浸透して、皮膚が柔らかくなってきます。

イボを剥がすタイミングは、患部が白くふやけてきた感じになったらです。
でも、白くふやけるといっても見た目ではあまり分からない場合があります。
その時は老人性イボを剥がす時の痛みで判断して下さい。

まだ、早いと思ったら、再びスピール膏を貼りましょう。
先ほども述べましたが、患部の部分以外に薬が触れないように保護することも忘れないでおきましょう。

このように老人性イボにスピール膏はいい働きをしてくれそうですが、とっても大事な難点があるのです。
それは、スピール膏は顔や目元、首元の皮膚が薄いデリケートな部分には使えないということなんです!

これだけ優秀なスピール膏なのに何で?
それは成分が強すぎてしまうからなんです。

例えば足の裏や手のひらなどに一つ大きな老人性イボが出来た場合などは、その強い成分の力でその老人性イボを改善することは朝飯前です。

ですが、その強い力のために顔や目元、首元には適していないということなんです。

何にでも得意なことと不得手なことがありますよね。
ですから、スピール膏を使用する時には十分気を付けましょう。

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